ニュースリリース

2022年04月08日/セミナー・講演会

「国土学に基づく建設技術者教養講座② 防災としてのインフラの重要性」を開催しました

「国土学に基づく建設技術者教養講座② 防災としてのインフラの重要性」を3月24日(木)にオンライン開催しました。

  • 日時:令和4年3月24日(木)17:00~18:00
  • 場所:オンライン(Zoomミーティング)
  • 講師:大石 久和 氏(国土学総合研究所所長)
  • 聞き手:西川 貴章 君、水谷 昂太郎 君(Doboku Labメンバー)
  • テーマ:「防災としてのインフラの重要性」
  • 参加人数:40名
  • CPDS認定プログラム(1ユニット)

 本講座は、建設技術者及び土木工学を学ぶ学生を対象に、大石先生と学生団体Doboku Labメンバーの西川君と水谷君の3人による対談形式で行いました。
 国土学講座2回目の今回は、日本と他国のインフラ投資の比較、日本とヨーロッパの国土条件、ガソリン税の話など、多岐に渡りました。
 講座の最後に受講者からは、①地域建設業は今後どうしたら良いか、②若者は税金の使い道に関心が無いようだが、関心を持ってもらうにはどうしたら良いか、と質問がありました。

【質問に対する回答】
質問① 地域建設業は今後どうしたら良いか。
回答  現在、建設供給能力が下がっている。一人あたりの労働生産性が上がる努力をしたら良い。ドローンなどICT技術を活用し、業務の効率性を上げるほかにも自分の技術力を上げる努力を行ったら良い。

質問② 若者に税金の使い道について関心を持ってもらうにはどうしたら良いか。
回答  政府のbehavior(行動、税金の使い方)に関心を持ってもらうことが大事。まずは関心を持ち、そして声を上げてほしい。