2020年07月28日/セミナー・講演会
「役立つ数学セミナー建設技術者のための統計のはなし編」を開催しました
「役立つ数学セミナー建設技術者のための統計のはなし編」を7月22日(水)にウェブセミナーにて開催し、22名が受講しました。
- 日時:令和2年7月22日(水)17時半~18時半
- 場所:ウェブセミナー
- 講師:今西 肇(和合館工学舎 学舎長、東北工業大学 名誉教授)
統計学というと、難しい学問かとつい身構えてしまいがちですが、社会人にとっては統計学の基礎的な考え方は必須の素養と言えます。エンジニアリング分野にとって統計学は切っても切れません。例えば、品質管理におけるコンクリート試験並びに土質試験の整理や分析などで利用しています。今回はそんな統計学のはなしを数字ではなく、グラフを用いて視覚的に解説がありました。
セミナーでは、データ分析の手法として7つのグラフ(①棒グラフ、②ヒストグラム、③箱ひげ図、④円グラフ、⑤パレート図、⑥散布図、⑦折れ線グラフ)について1つずつ丁寧に用途や使用目的などの説明がありました。統計学で難しいのは、「ヒストグラム」など普段耳にしない言葉が多く出てくることです。それさえ理解できれば案外難しいことではないのかもしれません。
今回学んだデータ分析の仕方を今後の業務に活かして頂ければと思います。